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「リバースモゲージ」とは?

2022.01.26

「人生100年時代」と言われ、高齢化や長寿化が進み老後生活に対する不安が高まる中、その解決策の1つとして「リバースモーゲージ」が高齢者に注目されています。


 子どもが独立したシニア世帯が、家をリフォームしたり、生活費の不足分を補ったりする目的で、お金を工面する方法です。

 「リバースモゲージ」とは、自宅を担保に銀行からお金を借り、死後に売却して返済する仕組みのことをいい、一般的に60歳以上の方が利用できる商品です
 家に住みながら必要な資金を調達することができます(リースバック)。

 実際の融資額は、評価額の50%程度のようです。(例:所有地の時価が1,000万円の場合、約500万円を上限に融資を受けることができます。)


一般的なタイプリコース型(金利は2%前後):使い道が決まっている

 契約者の死亡後、契約時に同意を得ている相続人が、担保された土地などを売却して返済する。相続人がいない場合、銀行が担保となった土地などを処分します。

 毎月、利息の返済が求められます。
 融資額1,000万円で年利1.9%の場合、毎月の利息は約15,800円となります。
「この程度の月々の支払いなら年金で賄える」という支払額ですね。


融資枠設定タイプノンリコース型(金利は3%前後)

 死後に元本と利息を一括返済する仕組みで、月々の利息の支払いは不要です。
 また、相続人がローン残債を返済する必要はありません。
 ただ、例えば・・・
60歳の時に、融資額1,000万円、年利3.475%で一括融資を受けた場合、80歳になった時点で借入総額(約1,388万円)が担保評価額(例えば2,000万円とする)を上回り、それ以降は超過分の支払いが発生する計算になります。


<注意点>

・融資額は所有不動産(家や土地)の評価額×50%程度
・最初に想定していた以上に長生きすると利息で返済額が膨らむ
・担保となる不動産価値の動向によっては、途中での返済が必要になる可能性がある


 老後には心強く便利な金融商品ですが、”人生100年時代”長生きも想定して、ムリなく余裕をもった資金計画を検討しなければなりませんね。