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「北道路」のメリット・デメリット

2022.01.24

道路の位置によって、「日当たり」が変わってくる!?


 新築住宅を「土地選び」から考えていて、日当たりがよくて雰囲気のいい「南向きの土地」や「角地」で探されている方結構います。ただ、探しいているエリアに「南向きの土地」や「角地」がなく、なかなか見つからず苦労されている方もいるのではないでしょうか。
 実際に南向き土地は一番人気があり、他の方角の土地に比べて値段も高く設定されていることが多いです。しかし、北向き土地(北道路)は日当たりが悪いイメージですが北道路にもメリットはあります
 北向きの土地のメリット・デメリットをお伝えし、土地を選ぶ際の考え方の幅を広げて、自分たちの条件に合った土地の購入に少しでもお役立てできればうれしいです。


|北道路のメリット

リビングを南側に計画できる
 玄関を北側に設置するため、南側にリビングや居室用スペースを確保することができます。また、窓やベランダなどの開口部分が南側に設けられるので、日光が差し込み開放感のあるリビングになります。また、通行人の視線が気にならないので、落ち着きのある空間を作り出してくれます。。

南向き土地に比べて価格が安い
 土地の販売価格の設定で重視しているところは、どの方角に道路が面しているかというところです。一般的に人気の高いのは日当たりの良い土地で、南道路・東道路は北道路・西道路に比べて価格が高く設定されます。当然に売りやすいものは高く、売りにくいものは安く価格設定されますよね。

庭とバルコニーを南側に計画できる
 小さなお子さんが道路に飛び出すリスクがない小さいですし、家族でバーベキューをしていても周りの視線を気にせず楽しめます。
 バルコニーについても、手すりの高さ(バルコニー壁:高さは通常1.1m程度)を1.8m程度高くすれば、外からの視線が全く気にならなくなります。

日当たりが悪いとは限らない
 南側に高い建物があると、確かに日当たりに影響しますが、南側の土地が低い場合は、北道路でも十分な日当たりを確保できます。
 土地の高さ以外にも土地の形状も重要で、東西に長い土地は、水回り(キッチン・浴室・洗面室・トイレなど)の配置もあり、南側にリビングや居住スペースが計画しにくく、隣家に日当たりを遮られやすくなります。
 南北に長い土地であれば、北道路でも南側にリビングスペースをムリなく計画できるので、隣家による日当たりを遮られず、十分に自然光を取り入れることができます。
 日当たりを考える際には、道路の向きだけでなく、土地の高低差や形状も含めて検討してみましょう。

間取りの工夫で日当たりを確保
 隣家との離隔に余裕がない住宅密集地でも採光を確保できます。
 例えば、一日のうちで一番長い時間を過ごすリビングを2階に計画することで、北道路でも採光の確保はできます。
 また、リビングを1階に計画する場合でも、南側に吹き抜けを設けることで2階の位置にある窓からリビングに自然光を行き届かせることができます。

 北道路は日当たりが悪いイメージですが、間取りプランを工夫したり、窓サイズを大きくしたり、高窓にしたりと工夫することで明るく開放的なLDKにすることができ、外観デザインも窓の配置などにより意外と自由度は高いです。


|北道路のデメリット

日当たりが悪いイメージ


 日当たりの対策として・・・
高窓を設けて自然光を入れると共にプライバシーに配慮する
リビングに吹き抜けを設ける

玄関ドアと窓の配置が難しい


 北側に水回り(浴室・洗面室・トイレ)を配置する場合には、北道路と面してしまうため、プライバシーに配慮するため窓が設けにくいです。
 その対策として・・・
 窓の配置は、できるだけ道路面を避けて窓サイズを小さくしたり、ガラスの種類を型ガラス(半透明ガラス)、横長の滑り出し窓にして高い位置に配置することで、プライバシーを守ることができます。


 玄関ドアに関しては、敷地の広さにもよりますが、玄関の前に壁や目隠しフェンスを設置することで、意匠的にも奥行きのあるオシャレな外観に仕上げることもでき、ワンクッションおくことでドアを開けた時に直接玄関を見られないといったメリットもあります。

家相や風水・・・鬼門


 鬼門などについては、気にするかどうかは人によって分かれる部分ですが、家の家相や風水など、鬼門を気にされる場合、玄関や水回りの位置が重要になってきます。”見てもらう先生”によっては、「ここにトイレはダメ」とか「ここに玄関はよくない」など指摘される細かな位置は違ってきます。また、”ダメな点”だけで間取りを考えると暮らしにくい間取りになる可能性があります。
 その対策として、鬼門の位置に植物を置いたり、御札を貼るなどして間取りの変更以外に方法が無いか必ず確認することをおススメします。また、鬼門などの方位に関しては、ご両親や身内の方が気にすることもありますので、間取りを考える前に確認しておくようにしましょう
 理想の間取りプランが出来た後にプラン変更するのは、かなり難しく時間もかかりますし、予定の着工が遅れることになりますので、早い時点で確認しておきましょう


|まとめ

北道路のメリットとして・・・

・リビングを南側に計画できる
・南向き土地に比べて価格が安い
・庭とバルコニーを南側に計画できる
・日当たりが悪いとは限らない

北道路のデメリットとして・・・

・日当たりが悪いイメージ
・玄関ドアと窓の配置が難しい
・家相や風水・・・鬼門

 北道路の土地のデメリット”日当たり”については、工夫次第で十分に採光を確保できますので、これまで南道路や東道路ばかり見てきた方は、”北道路の土地”も候補としてみてください。効率よく土地探しができると思います。

※ちなみに、北道路以外の東・西道路についても北道路と基本的に同じ考え方で問題です。