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「新築住宅」現地内見で確認すること

2022.01.13

~新築住宅の間取り~


モデルハウス見学の流れ&チェックポイント

 気になっている新築住宅を内見する際に、気を付けておきたい3つを内見ポイントについて紹介します。


内見ポイント1.生活動線

「家事動線」については、料理・洗濯の作業動線「子供動線」については帰宅後のコミュニケーションをイメージしながら内見することが重要です。

◯「家事動線

 生活動線の中で最も重要なのが「家事動線」です。また、家事の中でも長い時間を費やすのが料理と洗濯です。この2つの共通点は、家への出入りするところです。料理の場合、買い物をした食材を冷蔵庫にしまったり、料理で出た生ごみ等を外に出すなどがあります。また、洗濯は洗った衣服などをバルコニーで干すため外に出る必要があります。
 効率の良い家事動線は、家の出入り・洗濯・料理の3つが連動している間取りが理想的ですね。
 最近ではコロナの影響で衛生面を重視し、帰宅後すぐに洗面室で手洗いやうがい、服の着替えを済ませてリビングに入るといった動線や洗濯ものを2階に上がらず1階で干すといった間取りを希望される方が増えてきてます。


※洗濯ものを1階で干す間取りの場合、敷地がある程度広くなくてはリビング・ダイニング、収納スペースが確保できないことがあります。

◯「子供動線

<2階建て住宅の場合>


 1階に水廻り・リビングダイニング、2階に主寝室と子供部屋が一般的ですが、中には2階にリビングダイニングと水廻りを持ってきて、1階に主寝室と子供部屋といった間取りの住宅もあります。この場合、採光が十分確保でき明るいリビングダイニング、洗濯作業しやすい間取りですが、1階に子供部屋があると子供たちがいつ帰ってきたのか分からないといった日常のコミュニケーションが大丈夫なのかといった検討が必要となります。

<3階建て住宅の場合>


 1階に主寝室と水廻り、2階にリビングダイニング、3階に子供部屋といった間取りがよくあるパターンです。この場合、リビングを通って自分の部屋に行くといった動線ができますので、日常のコミュニケーションにおいて問題なく教育上望ましい間取りです。

◯コンセントの位置

 戸建て住宅の場合、一般的には居室に2か所配置されています。実際に住んでみると少ないと感じるケースが多いです。
 コンセントの数と位置を現地で確認してください。


内見ポイント2.窓の種類と位置

「窓」については、隣家との離隔・位置・防犯性について確認しましょう。

◯「窓」の隣家との離隔・位置

アルページュ西新601号室/福岡県福岡市早良区/西新/2LDK | 福岡 ...

 新築住宅では、隣家を確認せず建築していることもあり、隣家の窓の位置と干渉しあっているケースがあります。実際に住んでみると窓があっても開けることができないといったことなります。
 一つひとつの窓を開けながら、隣家との離隔や窓と窓が干渉していないか確認してください。窓が多いからといって住みやすいというわけではないです。

◯「窓」の防犯性

 1階の掃き出し窓や腰窓は開放感がありますが、防犯面については注意が必要です。最近では、小さな窓で横縦の滑り出し窓やFIX窓が主流になっていますが、建築確認申請でリビングやダイニングの採光数値を満たすためにどうしても大きな引き違い窓を設置しなければいけないケースがあります。この場合、前面道路付近(人目の付きやすい場所)に配置しているか、シャッター雨戸(防火・準防火地域は必須条件)や面格子が取付けられているか、人が入れないサイズの窓か、できるだけ高い位置に窓が配置しているかなど防犯面を確認しましょう。

◯家具などの配置はどうか?

窓近くの「家具の配置」にもう悩まない!【部屋別】レイアウトの ...

 窓が多く部屋が明るいが、家具を配置できるか・・・。
 窓の数や位置によっては、家具をうまく配置できないことがあります。今使っている家具や購入しようと考えている家具などの配置をシミュレーションしてみましょう


内見ポイント3.クローゼット等の収納スペース

 各居室の帖数表示を重視するあまり収納スペースがうまく計画できていないケースがあります。収納量と立体的な収納の高さや幅、奥行きを確認しましょう。

◯建売住宅の傾向として

 できるだけ帖数表示を増やす傾向があり、そのため収納スペースが充分に確保できていないケースがあります。例えば、クローゼットは通常奥行き910mm(壁芯)ですが、居室を大きく設定したせいで奥行き600mmになっていたりします。

勾配天井のクローゼットのインテリア実例 | RoomClip(ルーム ...


 3階建て住宅の場合、斜線制限により3階の居室のクローゼットの上部半分が斜めになっていて、天井まで十分に使えない収納もあります。
 内見時の帖数表示は6帖なのに住んでみたら収納量が足りず家具を配置することで4.5帖になってしまったとならないように、現地では一つひとつ収納を開けて実際の収納量を確認しましょう


|まとめ

日常の生活動線をイメージして内見しましょう。

◯窓は量ではなく、「位置」を確認しの窓との干渉や家具の配置を意識して内見しましょう。

◯帖数表示に惑わされず、収納スペースが充分に計画されているか意識して内見しましょう。