ページトップ

トピックス

「省エネ住宅」について

2022.01.27

 「2050年カーボンニュートラル」に向けて、国も普及に力を入れている「省エネ住宅」や「ZEH(ゼッチ)」とかは聞いたことはあるけれど、実際にどんな住宅なのかはよく分からないという方も多いのではないでしょうか。
 今回は、「省エネ住宅」についてお伝えします。


|省エネ住宅とは?

 住宅を建てたり住んだりすることで、たくさんのエネルギーが必要になったり、二酸化炭素が排出されます。
 そのため、これから家を建てる人にエネルギーの使用を少しでも減らしてもらうために、2021年4月1日から建築士が住宅の省エネについてお客様に説明することが義務化されました。(2021年4月1日以降に契約した新築・増改築物件が対象)

▶住宅の省エネ性能の義務づけ

 設計する家が省エネ住宅かどうかを調べてもらい、その省エネ基準への適否の結果を教えてもらう。
 基準に適合していない場合は、省エネ性能の確保に必要な変更内容を確認する。


|設計契約から引き渡しまでの流れ


|住宅の省エネは、どうやって測る?

住宅の省エネは2つの数値で測ります。
 1つは外皮性能計算で、温めた部屋の熱がどのくらい外に逃げにくいのか、太陽の熱が部屋に入りにくいかを計算します。窓や断熱材などによって大きく数値が変わってきます。

 2つ目は一次エネルギー消費量計算で、エアコンやストーブ、照明など暮らしの中で使用するエネルギーを計算します。

どちらも数値が低い方が”省エネな家”となります。


省エネ性能のランクはココを見る


環境を意識した省エネ住宅

 省エネ住宅にもいろいろ種類があり、まずは省エネ基準をクリアしていることが第一関門で、次に一般的にZEH(ゼッチ)と呼ばれているゼロエネルギーハウスで、これは暮らしの中で使うのと同じか、それ以上のエネルギーを太陽光発電で作ることで消費エネルギーをゼロにする。更に地球環境を大切にするために住宅を建てて取り壊すまでに発生する二酸化炭素をトータルでマイナスにできる省エネ・創エネ力が高いLCCM住宅があります。


住宅の省エネについて、何を考えればいいのか?

<住宅の省エネ ポイント3つ>

ポイント1.高気密・高断熱:家の中の温度を快適に保つために、窓や断熱材を考える。
ポイント2.高効率な設備:エアコンや照明、給湯器など省エネ性能の高い機種にする。
ポイント3.創エネ:太陽光発電を利用し自分でエネルギーを創る。創った電気を自分で使えば電気代も抑えられます。


|省エネ住宅のメリット

光熱費削減や創エネで売電するなど家計にやさしい
季節を問わず、快適な室内温度を保つことができる
ヒートショックの防止、結露軽減でカビの発生を防ぎ健康的に暮らせる
蓄電設備を活用できるので災害時も安心


|省エネ住宅の費用相場

 一般的な住宅の平均坪単価は、約30~50万円です。 諸経費等(別途工事費、諸経費、オプションなど)は建築費用の25%程度といわれています。
 一方で省エネ住宅であるZEH住宅の平均単価は、約80万円となっています。

 一般的な住宅も省エネ住宅も、建物のグレードなどによって費用が異なってきますが、住宅を建てる際の参考にしてみてください。また、省エネ住宅は、国からの補助金などの支援制度がありますので、事前にしっかりと確認して利用することをおすすめします。
 省エネ住宅は一般的な住宅に比べて初期費用がかかりますが、長い目で見れば費用対効果が期待できます。費用相場などを確認して、無理のないマイホーム計画を立ててください。