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【お役立ち情報】建築費を抑えるコツ

2022.01.16

限られた予算内で満足のいく”建築費を抑えるコツ”をお伝えします。

1.床面積を減らしてコストダウンする
2.空間を細かく間仕切らない
3.建物のフォルムはシンプルにする
4.水回りをまとめて計画する
5.屋根裏収納を計画する
6.和室や客間を計画しない
7.総2階にする
8.設備費用はできるだけ抑える


1.床面積を減らしてコストダウンする

できるだけコンパクトな広い面積で設計する

床面積を減らすと家が小さくなる」ということではなく、玄関ホールや廊下の面積を減らしたり、窓を大きくしたり、壁紙を圧迫感のないカラーで統一することでことで部屋を広く見せることができます。

 床面積が大きいと建築費も増加するため、購入した土地に建ぺい率マックスで家を建てるのではなく、間取りを計画する最初の段階で、なるべく小さめの床面積で予算を想定するといいでしょう。


2.空間を細かく間仕切らない

空間を扉や壁で細かく間仕切らず、簡易な方法で仕切る

間仕切壁をDIY | DIY女子部

 コストダウンで家を建てたい場合、”扉と壁”を意識して計画しましょう。
お客様との打ち合わせで多いのが、子ども部屋を個別に分けたいという要望ですが、ある程度の年齢に達するまでは仕切らず一つの部屋にして、気になる年頃になった時点で仕切ることをおススメします。子どもが独立した後は無駄な空間となりますので、そういった将来の状況を踏まえて容易に取り外し可能なもので対応しましょう。扉1つ当たりで約5~10万円はコストダウンできます。
 施工業者により異なりますが、ウォークインクローゼットなど収納スペースの扉を減らしたり、吹き抜けにすることでもコストダウンが図れます。


3.建物のフォルムはシンプルにする

シンプルなデザインには、ムダがない

 真四角の家よりも凹凸の多い家のほうが同じ面積でも作業工程や建築資材が増えるのでコストアップします。
 特に、建築費で最も高くつくのが基礎や外壁、屋根などです。これらは構造が複雑であるほど費用が数十万円単位でアップするので注意しましょう。

建物の凹凸をなくすことで、広々とした室内空間を計画できることもポイント!


4.水回りをまとめて計画する

ちょっと予算オーバー⁉水回りを再検討!

水回りリノベーションの費用はいくら?リフォームセット(3点・4 ...

 キッチン、バスルーム、パウダールーム、トイレなどはバラバラに配置すると配管が複雑になり、作業や資材面でのコストがかさむため、水回りは上下階も合わせて、なるべく一カ所にまとめるといいでしょう。生活動線も便利になり、コストダウンも可能です。

 また、最近の住宅は、1階・2階にトイレを設置するパターンが多いですが、この少子化の時代、3人家族のケースも多いので1つのトイレで十分だと思います。  
 2階のトイレを収納スペースとして活用することで掃除する手間も省け、簡単にコストダウンが図れます(トイレ1か所で約50~60万円コストアップします)。


5.屋根裏収納を計画する

屋根裏を活用することで、独特の空間を創出

ワクワクする屋根裏部屋best5 - 空間を有効的に楽しく使う ...

 屋根裏に窓を設置して明るさと通気性を確保すれば、他の部屋にはない「独創的な空間」を創出します。

 一般的な住宅の屋根形状は、寄棟や切妻、片流れが多く屋根裏が空洞になっているので、うまく活用すれば床面積を広げずコストダウンが期待できます。
 ただし、居室として計画する場合、3階建てとしての建築確認申請が必要となり、防火規制や審査基準が厳しくなりますので注意が必要です。
 通常の屋根裏収納は、折りたたみ階段で出入りするため面倒ですので、なるべく人が行き来しやすいような工夫が必要です。


6.和室や客間を計画しない

日常生活で必要な空間以外は計画しない

「将来的に両親と2世帯で暮らす」ことを考えて、「一応和室を作っておきたい」など、”一応必要となるかもしれない”に対してのコストは、コストダウンの逆効果となります。”一応必要かも空間”は”無駄空間”と思うようにしましょう。
 なお、和室は洋室に比べて、建築資材を多く使うためコストアップになります。コロナの影響により、在宅ワークを導入する会社も増えてきていますので、和室を洋室に変えてワーキングスペースにする考え方もアリでしょう。


7.総2階にする

コストダウン=シンプルな家

 シンプルに1階と2階の壁の位置を整えることで、建築資材や作業工程のムダがなくなりコストダウンが図れます。また、日本の建築木材や内装素材は、一定の規格で製造されていますので、その規格を無視した間取りで建てると資材の現場調整が必要となり、材料費と作業費が余分にかかることでコストアップになります。
 凹凸のある住宅計画は、作業工程に時間を要するだけでなく、耐震性能の低下にもなりますので、できるだけ凹凸のないシンプルな形状と間取りがいいです。


8.設備費用はできるだけ抑える

いずれ取り換える設備費用は、20年後を想定して持ちのいい設備を選ぶ

設備の例)給湯器・キッチンまわり(レンジフード、ガスコンロ、食洗器など)・浴室・洗面化粧台・便器など

 住宅設備は、通常20年程度での交換を目安とし、取り換え時に新調費用が必要となります。設備については「一般的な機能が備わっていればいい」と考え、耐久性の高い設備を購入しましょう。
 そこまで必要でないオプション設備より、基本構造や断熱性能といった暮らしを支える最重要な部分にしっかり費用をかけていきましょう。