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プチプチで寒さ対策!

2021.12.19

プチプチを使って寒さ対策!~断熱効果を上げるコツ~


 お部屋の暖かい空気の約50%は、窓から逃げています。窓に寒さ対策することでお部屋の温度低下を抑えることができます。
 そこで、手軽に対策できるものとしてホームセンターなどで売っている緩衝材”プチプチ”を使う方法があります。


|緩衝材の”プチプチ”て何?

 プチプチとは、粒上の気泡をポリエチレンフィルムに持たせてシートで、割れ物などの梱包のときに緩衝材としてよく使われています。
 この梱包用のプチプチが窓の寒さ対策グッズとしても使えることはご存知でしょうか。
 なぜ、プチプチが窓の寒さ対策で使えるのか?

プチプチの気泡が空気の層になる

 プチプチを窓に貼ると、気泡が空気層を作り室内の暖かい空気が窓から外に逃げるのを抑える働きをします。空気の層があることで熱が移動しにくくなるので、空気がたくさん入っているプチプチは断熱材として効果的に使うことができます。
 窓の寒さ対策として使用するプチプチは、できるだけ気泡どうしの間隔が狭いものがいいです。
 もともとプチプチは梱包用の製品ですが、最近では窓の断熱用としても多数販売されています。


|プチプチの貼り方

【貼り付けで必要な道具】

・プチプチ
・両面テープ
・ハサミ又はカッター
・雑巾

 プチプチは窓(窓ガラス+サッシ)と同じサイズにあらかじめカットしておきましょう。その後、窓を雑巾などを使って掃除し、プチプチのふくらみがある面を窓側に向けて両面テープで貼り付けるだけで作業は完了です。


|プチプチの断熱効果を最大化するコツ

隙間ができないように貼り付ける

 隙間ができてしまうと、結露などが発生する可能性がありますので、できるだけ隙間ができないよう貼り付けましょう。

サッシ(窓枠)ごとプチプチで覆う

 アルミで加工されているサッシ(窓枠)は、熱を伝えやすく断熱性が低いです。
 アルミと窓ガラスの熱伝導率(熱の伝わりやすさ)を比較すると・・・・・
アルミ:窓ガラス≒200:1とガラスの約200倍も熱を伝えやすいのです。

 完全に覆うのは難しいところですが、できるだけサッシ部分も覆うようにしましょう。さらに断熱効果が期待できます。


|窓にプチプチを貼ることによるデメリット

日光が入りにくい

 プチプチ自体、完全に透明ではないので、窓に貼り付けると日光が入りにくくなります。

見た目が・・・

 外からの見た目が少し落ちてしまう点です。
 見た目が気になるという方は、模様入りのおしゃれなプチプチを使うといいでしょう。

※ワイヤー入りの窓ガラスにはプチプチを貼ってはいけません!
網入り窓ガラス」は、フィルムやシートなどを貼ると熱割れを起こしやすくなりますので、プチプチの貼り付けはNGです。


|断熱空気層について

 空気が熱を伝えるには放射、対流、伝導がありますが、ほとんどは放射と対流です。
 ほとんどの断熱材はその構造体の中に小さな動かない空気溜まりを無数に保持することにより断熱性能を発揮します。ダウンウエアーやセーターも空気層を利用して保温をしているので暖かいのです。
 断熱材の素材によっては伝道で伝わる物もありますが、ほとんどは、無数の空気溜まりで空気の断熱性能0.0241[W/m・k]の高さを利用しています。

熱伝導率の小さい物質ほど断熱性が高いと言えます。

<材料による熱伝導率の違い>

空気>紙>木材>ガラス>水>コンクリート>アルミ

|空気層はおおむね4cmまでは断熱効果が上がります!

 空気層(窓に限らず)はおおむね4cmまでは断熱効果が上がり続けます。
 これ以上になると空気層の内部で対流がおこり、断熱効果は逆に下がってきます。


 私の事務所の正面は、全面FIXガラスのため夏は暑く冬は寒いといった季節感を感じさせてくれる構造となっています。そろそろ、プチプチで寒さ対策始めなければ・・・・。