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リビングを明るくする工夫

2021.12.25

 日常生活で最も長い時間を過ごすリビングは明るいのが理想ですが、都心部の狭小地や方角などの立地条件によっては、「昼間でも電気を付けないと暗い」「夕方になると急激に暗くなる」「朝日が入らない」など、日当りが悪いリビングもあります。住みだしてから日当りの悪さにがっかりすることも少なくありません。


|暗いリビングは体にも良くない

光熱費が必要以上にかかる

 部屋の暗さを解消するには、照明の光に頼るしかありません。朝から夜まで暗いリビングだと1日中照明を付けておかなければなりません。
 また、部屋が暗いと寒さを感じることが多く、エアコンなどの暖房器具の稼働時間が長くなり、その分費用が嵩みます。特にエアコン暖房は、冷房より電気代が高いといわれています。

カビが発生する原因

 日当りが悪く、風通しの悪い部屋はカビを発生される原因にもなります。
 梅雨時期や冬場の結露が発生しやすい時期は、特に注意が必要です。
 空気中に飛散するカビは、体内に入ることでさまざまな悪影響を及ぼします。
 ぜんそくなどの呼吸器系の病気やアレルギー症状の原因となる場合もあります。

人間の体内時計に影響

 人間には24時間周期の「体内時計」が備わっているといわれています。
 人間の「体内時計」に大きく影響しているのが”太陽の光”です。
 人間は朝日を浴びることで活動を始め、日が落ちて暗くなることで休息の状態に入ります。
「体内時計」が乱れることで一番影響を受けるのが”睡眠”です。昼間に眠気が襲ってきたり夜寝付けなかったりなど、睡眠の質が低下するのは部屋の暗さが関係しているかもしれません。


|日当りの悪いリビングを明るくする対策

 ちょっとの工夫で明るく快適な空間にすることができます。

照明を設置する

 太陽の光を取り入れることに限界があれば、照明器具を増やしましょう。
 たとえば、フロアライトやアッパーライトを使って、壁や天井の広い面に間接照明を反射させると、部屋全体にやわらかい光が拡散します。
 照明をLEDにすれば、照明器具の設置を増やしても電気代が安く長持ちします。

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窓を増設する

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天窓(トップライト)」「高窓(ハイサイドライト)」などの高い位置の窓は、より多い自然光を取り入れることができます。特に「天窓」は、壁に取り付ける窓の3倍の採光効果があります。

床材や壁のクロス、インテリアをホワイトで合わせる

ホワイト」は清潔感があり、さわやかな印象を与える色で、光を反射する効果もあります
 たとえば、床材がシックな色合い(ダーク)の場合は、ホワイトのラグマットを敷くことで自然光を拡散させ明るく広々とした印象になります。壁紙(クロス)をホワイト系にするのも効果的です。

吹き抜けを計画する

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 吹き抜けからの自然光は、1階のリビングまで届きます。十分な明るさと縦の空間の広がりにより、実際の面積よりも広々と感じる視覚効果があります。リビング階段(アイアン系のスケルトン)であれば、階段スペースに吹き抜けを計画するのもおすすめです。

リビングを2階に計画する

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 都心部などの狭小地の場合、1階のリビングより2階の方が明るいという住宅が多いです。その場合は、リビングを2階に計画することをおすすめします。
 2階は1階より日照時間が長く、立地によっては眺望を楽しむことができます。 
 また、外からの視線が気にならないので、プライバシーを確保することもできます。


 快適な生活をおくるには、部屋へ自然の光を効果的に取り入れることが最も重要です。自然光の確保に限界のある場合は、部屋の色合いをホワイト系で統一して自然光を拡散させ明るく広々とした空間にしましょう。