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長期優良住宅、ZEH、BELSについて

2022.02.21

 最近、注文住宅などで頻繁に出てくる長期優良住宅、ZEH、BELSがありますが、実際に何が違うのか分かりにくいですよね。これらの違いについてご紹介します。


|長期優良住宅とは?

 長期優良住宅は、平成21年の施行されて結構な時間が経ってますので、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

 長期優良住宅とは、長く良好な状態で住める家のことで、長期優良住宅認定制度」の基準を満たしている住宅のことです。

長期優良住宅認定制度」の基準には、劣化対策、耐震性、維持管理・更新の容易性、可変性、バリアフリー性、省エネルギー、居住環境、住戸面積、維持保全計画、高齢者対策の10の性能項目があります。
 原則、住宅性能表示制度の最高等級3の性能が必要です。 「可変性」は共同住宅及び長屋のみ、高齢者対策は共同住宅等のみの基準です。

 長期優良住宅のメリットは、長期的に良好な状態の住宅に住み続けられ、住宅ローン控除や不動産取得税の控除額がアップしたり、固定資産税の減税資産措置が延長されるといった費用面での優遇措置があります。

フラット35」では、さらに低金利を適用できる「フラット35S」というプランがありますが、長期優良住宅ならこの「フラット35S」の利用も可能です。


|ZEHとは?

 ZEH(ゼッチ)とは、「Net Zero Energy House」の略で、断熱性能や省エネ性能を重視した、「消費エネルギー」「省エネ」「創エネ」の3つのキーワードを満たした住宅のことです。

 この3つのキーワードを差し引きして、1年間の消費エネルギーがゼロ以下にすることを目指した住宅のことです。

省エネ」は、断熱性能をアップしたり、効率のよい冷暖房・換気・給湯・照明を使って実現します。
創エネ」は太陽光発電などによって自然の力を利用して自宅でエネルギーをつくることを意味します。

 そして「消費エネルギー」-(「省エネ」+「創エネ」)=年間消費エネルギーゼロ以下という図式が、ZEHのめざすところです。

 ZEHは設備の導入など初期費用がかかりますが、実現すれば家が快適になりますし、補助金制度も充実しています。また「ZEH+」「次世代ZEH+R」といったより高いレベルの基準を満たせば、補助金額もアップします。


|BELSとは?

 BELS(ベルス)とはBuilding-Housing Energy-efficiency Labeling Systemの略で、断熱性能とエネルギー消費量をもとに省エネ性能を評価・表示する制度です。

 BELSは、省エネ性能が5段階の星の数で表示されており、星の数が多いほど省エネ性能が高いことを意味します。したがって専門知識がなくても省エネ性、家の燃費がわかりやすいのがメリットです。またZEHの補助金をもらう際にもBELSの評価を活用できます。


|それぞれの違いを理解して計画しましょう!

 「ZEH」と「長期優良住宅」は住宅性能の基準で、ZEHはエネルギーを重視し、長期優良住宅はより幅広い評価基準を設定したもの(ただし断熱性能に関してはZEHよりも低い基準でクリアできます)。BELSは省エネの評価制度といった違いがあります。