建売住宅は、すでに住宅の建築が完了しており土地と建物をセットで購入できる物件です。建物の建築中、または完成した状態を見て購入するかしないかを決めることができます。
ポイント1.物件見学は細かなところまでチェックしましょう。
内観は、住宅設備(キッチン、浴室、洗面化粧台、トイレなど)の細かなところまでチェックしましょう。また、使用頻度が高いドア、窓もチェックしましょう。自家用車がある場合は、駐車場のサイズなども・・・。
物件見学前にチェックリストをノートなどに記載して、当日持参するようにしましょう。
ポイント2.家族全員で何を最優先させるかを決めておきましょう。
100%希望の条件を満たしている物件はまずありません。価格を優先するのか、周辺環境を優先するのか、間取りを優先するのかなど、自分たちのライフスタイルに合わせて家族でよく話し合って、家族みんなが住み心地のよいと感じる家を選びましょう。
ポイント3.周辺環境の利便性や安全性は非常に重要です。
通勤や通学の交通アクセス、スーパーなどの商業施設が近所にあるか、お子様がいる場合は子供が安全に過ごせる環境であるかなど、周辺環境に問題がないかを必ず調べておきましょう。また、時間帯を変えて周辺環境を確認することも大事です。
ポイント4.物件価格の内訳は必ず説明を受けましょう。
販売会社によっては、網戸やカーテンレールなどがオプション仕様になっていることもあります。最初は安く感じても、結果的に割高になってしまう場合もあるので注意しましょう。
ポイント5.購入後のサポート内容を確認しましょう。
住んでからの後の対応が重要です。しっかりアフターサービスしてくれるかを確認しましょう。住み始めてから不具合などが見つかるのは珍しくないので、購入前に、アフターサービスの程度について確認しておきましょう。
ポイント6.新築の建売住宅は、住宅性能表示されている物件を選びましょう。
住宅性能表示とは、その物件に対しての第三者機関の専門家による評価を表示する制度です。住宅性能表示には、10種類の評価項目があります。住宅購入者の関心の高い項目や建設後では調査しにくい部分については、必須評価項目として4項目が対象となっています。
<必須項目>✅構造の安定 ✅劣化の軽減 ✅維持管理・更新への配慮 ✅温熱環境・エネルギー消費量