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最近よく聞く日銀ニュース、住宅ローンにどんな影響があるの?

2025.12.20

最近ニュースで「日銀が発表しました」という言葉、よく聞きませんか?👀実はこのニュース、
住宅ローンをこれから考えている方や、すでに返済中の方にも関係のある話なんです。
🏠💰「金利が上がるって聞くけど、正直よく分からない…」
そんな方でも大丈夫😊
今回は、日銀の発表内容と
住宅ローンへの影響を、できるだけ分かりやすくまとめてみました。


📌日銀が発表した住宅ローンに関わる最新ニュース概要(2025年12月19日)

 

✓ 日銀が政策金利を0.75%に引き上げ(30年ぶりの高水準)
✓  住宅ローン(とくに変動金利)は今後の利上げ影響で負担増の可能性大
✓  ただし預金金利は上昇傾向で恩恵を受ける人もいる
✓ 固定金利や借換えなど戦略的な住宅ローン選びが重要


📌1. 日銀が政策金利を引き上げ

 

日本銀行は2025年12月19日の金融政策決定会合で、政策金利(短期金利)を従来の0.50%から0.75%へ引き上げました。
これは約30年ぶりの高水準であり、長年続いた超低金利・ゼロ金利政策から大きく舵を切る動きです。


🏠2. 住宅ローン金利への影響

 

▶︎ 変動金利型住宅ローン

金利上昇に最も敏感なのが変動金利型住宅ローンです。
日銀の政策金利引き上げを受けて、銀行が基準とする短期プライムレートも上昇予定です。
たとえば三菱UFJ銀行・みずほ銀行では、基準額が 1.875% → 2.125%に引き上げ予定
これは住宅ローンの返済額を押し上げる可能性があります。

👉つまり:
✔ 住宅ローン(特に変動金利)の借入コストが上昇する可能性
✔ 利上げ前に借りた人でも、返済額が増える可能性あり

※プライムレート:銀行が「一番信用できる会社」に貸すときの基準となる金利のことです。


💰3. 預金・資産面への影響

 

住宅ローンが不利になる一方で預金金利が上昇する動きもあります。
主要銀行では普通預金金利を0.2% → 0.3%程度に引き上げる発表が出ています。

👉 ポイント
✔ 預金する人(とくに高齢層など)には恩恵
✔ 住宅ローン借入者には負担増


💡 4. なぜ政策金利を上げたの?

 

日銀が利上げした背景は次の通りです:

🔥 インフレ対策
日本の物価上昇(消費者物価指数)は現在 BOJ の目標(2%)を上回っており、長年の金融緩和から金融正常化へ転換する狙いがあります。

📊 経済回復の進展
物価・賃金上昇の持続、企業収益の改善などを受け、超低金利政策から脱却する動き。

※BOJ(Bank of Japan):日本銀行
※年2%程度のゆるやかな物価上昇は、企業の利益や賃金の上昇につながりやすく、経済が安定して成長しやすいと考えられています。👉 2%は「上げすぎない・下げすぎない」ちょうどいいラインということです。


✅5. 住宅購入者・返済者が知っておくべきポイント

 

💡 変動金利 vs 固定金利

  • 変動金利:将来の返済額が増える可能性あり

  • 固定金利:今の低い金利で固定できればリスク回避になる可能性

※将来的な金利上昇リスクを考えると、固定金利の人気が再び高まる可能性があります。

💡 ローン借換えの検討

金利が上がる前に借りている住宅ローンでも、現在の金利や金融情勢を踏まえて借換えも選択肢のひとつです。


今回の日銀の発表で、住宅ローンを取り巻く環境は少しずつ変わってきています🏦
とはいえ、すぐに大きな影響が出るわけではありません😊
大切なのは、
✔ ニュースを知ること
✔ 自分の住宅ローンのタイプを把握すること
✔ 無理のない返済計画を考えること

住宅ローンは「知らないと不安」になりがちですが、正しく知れば、必要以上に心配する必要はありません✨

みなさんの住まい計画の参考になればうれしいです🏠