中古マンションの内覧で気をつけるべきポイント!?
中古マンションの内覧とは?
中古マンションは、新築とは違い、同じ築年数でも管理状態などで差が生まれるので、購入を決断する前に以下のポイントに注目して内覧しましょう。
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内覧前の準備
マンションの内覧だけでなく戸建てなどでも、まずは事前に準備を行うことが大切です。「ただ物件を見るだけだから・・・」と思っている方も多いかもしれませんが、少しでも早く理想の物件に出会うためには、事前に希望する条件を整理して計画を立てた上で物件を見に行くことが必要です。
●これだけは妥協できない条件
これだけは妥協できない条件の整理すること、これ大事です。
どのような物件が欲しいのかが分からなければ、いくら内覧を重ねても理想の物件を選ぶことはできません。
条件の例として・・・
◯ 価格帯
◯ 部屋の大きさ
◯ 間取り
居住者の人数や年齢などを考慮して、部屋の広さや間取りなど具体的な条件を整理しておくことが重要です。こういった条件を整理しておけば、内覧時にイメージし易くなります。
●資金計画を立てる
物件価格以外でも諸費用が掛かってきますので、トータルでどれだけの金額が必要なのかを計算しておくと安心です。
中古マンションを購入する際にかかる諸費用はケースによって異なりますが、一般的に物件価格の5~8%程度とされています。
例)2,500万円の中古マンションの場合、125万円~200万円程度の諸費用がかかる計算になります。
金融機関の中には諸費用の支払いに対応している住宅ローンもありますが、キャッシュでの支払いを前提として諸費用を準備しておいた方がよいでしょう。金利優遇に影響することもありますので。
●営業マンに聞きたいことをまとめておく
・学校などの事情について
・周辺の治安や住民はどうなのか
・周辺のスーパーなどのお買い物事情はどうなのか
といったことなど、気になることは予めメモしておきましょう。
内覧時の外観チェックリスト
<外観チェックポイント>
中古マンションは年数を重ねていることを考慮して、自身の基準を満たしているか確認することが必要です。
―外壁―
✅ 壁のひび割れ状況
✅ 手すりのサビ
✅ 内部鉄筋の露出
―敷地内の状況―
✅ 敷地内の整理状況
✅ 防犯面の状況
―共有部分の管理状況―
✅ エントランスやポストの整理状況
✅ 共有部分の廊下の清掃状況
✅ ゴミ置き場の清掃状況
✅ 管理人の勤務形態
内覧時の室内チェックリスト
<室内チェックポイント>
実際に生活する上で水廻り設備、間取りは最も重要となる部分です。自分たちの生活スタイルに合っていることが大切です。
✅ キッチンや浴室、洗面室の水廻り設備:水回りはあまりに古すぎたり使いにくい設備だと不便です。
✅ 建具の立て付けの状態:劣化によるドアや窓などの開閉がスムーズにいかないと、普段使う際に不便を強いられてしまったり、外部に面する窓などの場合は防犯面でも問題があります。
✅ 壁や床のゆがみ:多少なりとも傷みがある可能性はありますが、状態が酷いと、住むためにリフォームなどが必要になることもあります。
✅ 採光と風通し:日常生活の快適さや光熱費などに影響します。
✅ 外部からの騒音:必要以上に外部からの生活音が漏れてしまって騒音のトラブルが起きる可能性が高くなります。
✅ 眺望:窓から見える景色に不快さを感じるとストレスとなってしまう
内覧時の周辺環境チェックリスト
<周辺環境チェックポイント>
これから長く生活していく上で、セキュリティや交通機関等の利便性はとても重要です。
✅ セキュリティの状態:オートロックの有無・エントランスやエレベーターの監視カメラの有無・ドアの防犯対応
✅ 交通機関の位置:マンションから最寄り駅までは、実際に足を運んで確認しておきましょう。そうすることで、周辺環境の把握にも役立ちます。
✅ インフラ施設の位置:スーパーやドラッグストア、市役所、銀行など生活のなかで必然的に必要となるものです。マンションの近くにこれらがあれば、生活する上で快適性が高まります。また、教育施設(小学校など)や公園などが近くにあれば、子どもがいるお父さん、お母さんも安心して子育てできます。
✅ 周辺の治安:道路の状態や街灯の有無、人通りの多さなどを確認してください。交通の便の確認と一緒に、昼と夜に分けて周辺を見回ると治安レベルが確認できるでしょう。行政の防犯状況マップなどのネットで調べてみることもおススメです。
内覧した後にやるべきこと
<気に入った物件の場合>
できれば即日又は翌日、できるだけ早く担当の営業マンに意向を伝えましょう。気に入り度合が100点満点中の70点なら早く判断した方がいいです。不動産というものは水物なので、即完売することも多々あります。
事前の準備として”妥協する部分”も考えておくといいです。100点満点の物件を見つけることは非常に難しいですから。
<あまり気に入らなかった物件の場合>
断る場合にも担当の営業マンに連絡した方がいいです。また、決断できず迷っている場合もです。売主に検討中である旨を伝えることができ、決断できない理由を伝えることで購入者にプラスの効果もあるかも。。。値引き交渉などですね。
また、マナーとして、断りの連絡を入れることは大切です。担当の営業マンも次の物件紹介がし易くなるため、近いうちに気に入る物件に出会うことができるかも。
<その他に・・・>
- リフォームや修繕の必要性と費用
- 物件価格やローンなどの資金計画
- 契約までの流れや必要書類
まとめ
☆ 購入条件や内覧時の質問事項をきちんとまとめておく。
☆ 内覧で外観・室内・周辺環境などの確認ポイントをしっかりチェックする。
あくまでもチェックリストは「内覧の指標(ものさし)」です。完璧な物件は存在しませんので妥協することも重要です。また、中古マンションで気になる物件がありましたらご質問等、お気軽にお問合せください。
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<室内チェックポイント>
実際に生活する上で水廻り設備、間取りは最も重要となる部分です。自分たちのスタイルに合っていることが大切です。
<室内チェックポイント>
実際に生活する上で水廻り設備、間取りは最も重要となる部分です。自分たちのスタイルに合っていることが大切です。